2026年5月、地域クラウド交流会(ちいクラ)は累計参加者3万人を突破しました。2015年に千葉市でスタートして以来、全国各地で開催を重ね、多くの地域の皆さまに支えられながら歩んできた結果です。
まずは、この場を借りて心より御礼申し上げます。
しかし今回、私たちが東京で「3万人突破記念イベント」を開催する理由は、単に3万人達成をお祝いするためではありません。
実は、もっと大切な想いがあります。
全国各地には、地域をより良くしようと挑戦を続けている起業家がたくさんいます。
人口減少、後継者不足、空き家問題、地域産業の衰退。
さまざまな地域課題に向き合いながら、自ら一歩を踏み出し、新しい価値を生み出そうとしている人たちです。
しかし、そうした挑戦や想い、そして生み出されている価値は、まだ十分に都市部や企業へ届いているとは言えません。
だからこそ今回の企画では、地域起業家の挑戦をより多くの人に知っていただき、応援をきっかけに新たなつながりや共創を生み出したいと考えています。
地域で生まれている挑戦が、さらに大きな可能性へと広がっていく。
そんな一歩を後押しする場にしたいと思っています。
今回のイベントには、全国から毎回5名の地域起業家が登壇します。
おそらく、多くの人が「起業家の話」と聞くと、華やかな成功ストーリーを想像するかもしれません。
でも、私たちがお届けしたいのはそこだけではありません。
うまくいかなかったこと。 迷ったこと。 諦めそうになったこと。 それでも続けてきた理由。
そんな「挑戦のリアル」にこそ、多くの学びや共感があります。
地域クラウド交流会は、成功者を称える場ではなく、挑戦する人を応援する場です。
だからこそ、同じように何かに挑戦したいと思っている人の背中を押せるのだと思います。
今回の記念イベントを東京で開催する理由もそこにあります。
地域で生まれている挑戦と、東京に集まる人や企業が出会うことで、新しい可能性が生まれるからです。
企画書では、「地域×企業で新しい可能性を生み出し、持続可能な地域経済の循環を生み出すこと」を目的として掲げています。
地域には地域ならではの強みがあり、 東京には多様な人や企業が集まる強みがあります。
そのどちらかではなく、つながることで生まれる価値がある。
私たちは、その出会いのきっかけをつくりたいと考えています。
地域クラウド交流会の特徴は、単なるセミナーや講演会ではないことです。
参加者は、ただ話を聞くだけではありません。
起業家を応援し、 交流し、 共感し、 新しいつながりをつくる。
「単なる聴講ではなく、関わる体験を創出する」
つまり、このイベントの主役は登壇者だけではありません。
会場に来てくださる皆さん一人ひとりです。
あなたの応援が、誰かの挑戦を後押しするかもしれません。
3万人という数字は、私たちにとってゴールではありません。
これまで全国各地で育まれてきた「応援し合う文化」が、新しいステージへ進むための通過点です。
地域起業家の認知向上。 地域と都市部の新しい関係づくり。 企業との共創。 そして、地域に新しい挑戦が生まれ続ける循環。
これらを実現していくために、今回の3万人突破記念イベントがあります。
私たちの合言葉は、
「つながる。広がる。うまれる。」~起業家の応援を通じて地域を活性化~
です。
このイベントで生まれるのは、単なる出会いではありません。
応援から始まる新しいつながり。 つながりから広がる可能性。 そして、その先に生まれる新しい挑戦。
地域起業家の挑戦が、次の一歩へ変わる場所へ。
3万人の記録を一緒につくってくださった皆さまと、今度は東京でお会いできることを楽しみにしています。